9.契約前に確認する八つの項目
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契約相手と商品の中身
最初に確認するのは、「誰と契約するのか」と「何に預金・投資する商品なのか」です。
販売担当者の名前だけでなく、実際の契約相手となる法人の正式名称を確認します。
商品については、名称や広告の印象ではなく、資金が実際に何へ向けられるのかを確認します。
利益が生じる仕組みと損失の可能性
利息、配当、値上がり益、為替差益など、利益がどのような仕組みで生じるのかを確認します。
利益が生じる仕組みを説明できなければ、リスクも十分に理解できていない可能性があります。
同時に、価格下落、金利変動、為替変動、発行体の破綻など、損失が発生する原因を確認します。
信用取引、FX、先物・オプション取引などでは、元本を超える損失が発生する可能性もあるため、最大損失がどの程度になり得るかを確認します。
費用と解約・売却の条件
購入時の手数料だけでなく、次のような費用を確認します。
保有中の信託報酬や管理費用
為替手数料
売却時の手数料
解約控除
口座管理料
成果報酬など
金融商品は、いつでも同じ条件で売却できるとは限りません。
解約可能な時期、換金までの日数、売却価格、違約金や解約控除の有無も確認します。
トラブル時の連絡先
通常の問い合わせ先だけでなく、苦情相談窓口、緊急時の連絡先、金融ADRへの対応状況を確認します。
以上を整理すると、契約前に確認する八つの項目は次のとおりです。
誰と契約するのか
何に預金・投資する商品なのか
利益はどのような仕組みで生じるのか
どのような場合に損失が発生するのか
元本を超える損失が発生しないか
どのような費用がかかるのか
途中解約や売却はできるか
トラブル時の連絡先はどこか