4.金利・利息・利回りの違い
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金利と利息
金利は、元本に対してどの程度の利息が付くかを示す割合です。
預金では、通常「年0.5%」のように年率で表示されます。
利息は、金利と預入期間などの条件に基づいて、預金者が実際に受け取る金額です。
基本的な考え方は次のとおりです。
利息 = 元本 × 金利 × 預入期間
実際には、預入日数、端数処理、利息の支払時期、税金などによって受取額が変わります。
利回りが表すもの
利回りは、投じた金額に対して得られた収益の割合を、一定期間、通常は1年間を基準にして表したものです。
預金では金利を中心に確認しますが、金融商品全般では、受取利息だけでなく、購入価格、売却価格、保有期間なども含めて利回りを考える場合があります。
債券では、表面上の利率と実際の利回りが異なることがあります。この違いは、次の「債券の基礎とリスク」で詳しく学びます。
年率を実際の預入期間へ換算する
年率で表示された金利は、1年間預けた場合を基準にした割合です。
例えば、3か月定期預金に「年4%」と表示されていたとします。
100万円を3か月預けた場合、税引前の利息を単純化して計算すると次のようになります。
100万円 × 4% × 3か月 ÷ 12か月 = 1万円
3か月で4万円の利息を受け取れるわけではありません。
実際の利息は預入日数などによって計算されるため、商品概要に記載された計算方法を確認します。