債券は条件を組み合わせて判断する

債券を確認するときは、利率だけを見るのではなく、次の順番で条件を整理します。

  1. 誰が発行しているか

  2. 元本と利息をどの通貨で受け取るか

  3. 満期はいつか

  4. 額面金額、購入価格、表面利率はいくらか

  5. 購入価格を基準とした利回りはいくらか

  6. 満期前に売却できるか

  7. どのようなリスクがあるか

  8. 税金や手数料を差し引いた手取りはいくらか

債券は満期や利息が定められているため、収益の見通しを立てやすい面があります。一方で、途中売却時の価格変動、発行体の信用状態、流動性、為替相場などによって、結果は変わります。

次は株式投資の仕組みを学ぶ

債券の投資家は、発行体に資金を貸す債権者です。これに対して、株式の投資家は、企業に出資してその企業の所有者の一人となる株主です。

次の講座では、株式による資金調達、株主の権利、配当、株価が動く要因などを学びます。債券と株式の違いを比較することで、金融商品ごとの収益の仕組みとリスクを整理できるようになります。