課税所得金額から申告納税額まで段階的に進める

税額計算は、次の順序で行います。

  1. 課税標準から所得控除を差し引き、課税所得金額を求めます。
  2. 課税所得金額の1,000円未満を切り捨てます。
  3. 所得税率を適用し、算出所得税額を求めます。
  4. 配当控除や住宅借入金等特別控除などの税額控除を差し引きます。
  5. 基準所得税額に2.1%を掛け、復興特別所得税を求めます。
  6. 所得税と復興特別所得税を合計し、源泉徴収税額や予定納税額を精算します。

源泉徴収税額は所得控除や税額控除ではなく、すでに納付した税額です。年税額から差し引いた結果がプラスなら納付、マイナスなら原則として還付になります。

分離課税の所得には別の税率を適用する

所得税の速算表を使うのは、主に総合課税の課税所得です。退職所得、山林所得、土地・建物や株式等の譲渡所得などは、それぞれの分離課税の計算方法と税率を使います。

すべての課税標準を一つに合計して速算表へ当てはめないようにします。